2018-02-15から1日間の記事一覧

谷崎潤一郎『春琴抄』

谷崎はあまり読んでなくて、以前、ほとんどカタカナの小説を読んだけど、ほとんど記憶がなく、途中で断念したかもしれない。今回、きちんと谷崎の作品を読んだのは初めてかもしれない。 まず、文章が非常に洗練されていると感じた。とても読みやすく、読点の…